『7つの習慣』レポート(1)担当部分の内容のまとめと気付き
さて、本題に入る。
新卒内定者の入社前課題図書レポートだ
(1)担当部分の内容のまとめと気付き
第一部 パラダイムと原則(p1-p70)
あのおじさんがこの本で言いたいことはつまるところ、
「原則を知り、それを適用すれば成功できるよ。」
ということらしい。
僕が担当する第1部では、
この文における「原則」と「適応」について定義しつつ、『7つの習慣』とはなにかというところを説いているようだ。
※注意※ 僕は賢くないくせに1度しか読んでいないので、以降まちがった解釈が多々あると思われます。誤りを見つけていただいた場合、是非優しくコメント欄にて教えていただければ幸いです。優しくなかったら削除します。
成功の条件は “人格” !? 「人格主義」
スティーブン・R・コヴィー博士(以下、スティーブ(敬称略))は、
人間の内面にある人格的なこと※1を成功の条件とする「人格主義」を提唱している。実りある人生にはそれを支える基本的な原則がある。それらの原則を体得し、自分自身の人格に取り入れ内面化(適用)させて初めて、真の成功、永続的な幸福を得られると説いているのだ。
※1 例えば、謙虚・誠意・誠実・勇気・正義・忍耐・勤勉・質素・節制・黄金律など。
さっきからちょくちょく出てくる「原則」って?
「原則」とは、世の中で人間の有意義なあり方を支配する存在※2である。スティーブは言う。繰り返しになるが、それらの原則を体得し、自分自身の人格に取り入れ内面化(適応)させて初めて真の成功を収められるのだ。
※2 (例)公正・誠実・正直・人間の尊厳・奉仕・貢献・本質・美徳・可能性・成長・忍耐・養育・励まし
どうすれば原則を「内面化(適応)」できるの?
スティーブは、小手先の態度や行動を変えるだけでは成功できないと言っている。
原則を知った上で、それに適応しなければならない。
じゃあ適応ってどうやったらできるの?
小手先じゃない適応ってなに?
それにはパラダイムシフトが必要だという。
次から次へと難しい概念が、、
パラダイムシフトと、新しいレベルでの思考
パラダイムシフトの最たる例と言えば「天動説」⇒「地動説」でしょうか。
辞書にはこう書いてあります。
ある時代・集団を支配する考え方が、非連続的・劇的に変化すること。社会の規範や価値観が変わること。例えば、経済成長の継続を前提とする経営政策を、不景気を考慮したものに変えるなど。パラダイムチェンジ。パラダイム変換。発想の転換。【 goo辞書より 】
こういうことはアウトソーシングに限りますね、ITの成せる技。
(引用の引用になってしまいました、大学のレポートでは断じて許されない所業。)
使い古されたありきたりな言葉で言えば
「見方を変える」「固定観念を捨てる」「常識を疑う」
的なことらしい。※3
このパラダイムシフトによって、新しいレベルでの思考が可能となり、上記した「原則」に「適応」することができるのであるという。
「その新しいレベルでの思考こそが、『7つの習慣』なのだ!」
スティーブはそう叫んだ。※4
※3 厳密にはちょっと違いますが長くなるので割愛
※4 脚色
まとめ
7つの習慣とは、原則を中心に据え、人格を土台とし、インサイドアウト※5のアプローチによって、個人の成長、効果的な人間関係を実現しようという思考である。
うわべのテクニックをいくら鍛えても、根っこは変わらない。
成功するためには自らの内面から変えていくしかない。
そのためにはまたまた繰り返しですが、原則を知り、適応することだ!
ということである。
※5 インサイドアウト=自らの内面の奥深くにあるパラダイム、人格、動機などを見つめ直すことから外部に働きかけるというアプローチ
次ページ「『7つの習慣』レポート(2)全体の気づきについて」に続く…
0コメント